酒屋の嫁のひとりごと

あったかスープの会編。

ちょっと忙しくさせていただいてたもので、
メインパフォーマンスのレポートが2日もあいてしまいました
最終レポート、長文です。
しばしお付き合いくださいませ。

“一陽来福の炎舞と運を呼び込むあったかスープの会”
どんなものか想像がつかず、楽しみにしていました。

厳かな雰囲気のなか、
笛の音ではじまります・・・

和？ロック？？
なんでもいいわ。
とにかく和太鼓ってかっこいい！！
耳で聞くというよりも、カラダ全体で聴く！！というイメージです。

和太鼓の音にのせて、舞う。
まさかとは思いましたが
ほんとうにすぐそこに火が！！

たべちゃった・・・ひぇ～～


炎の一幕が終わると、齋藤さんの書。

「声」の旧字体“聲”・・を燃やす。
この時はまだどういうメッセージが込められているのか
分からずにいました。

しばしの緊張と、開け放された中庭からの冷気もあり、
ちょっとここらでいっぷく。
この感覚どっかで・・・？
そうそう。
西国33箇所御詠歌、24番でしょうが湯でいっぷくしましょう・・・みたいな？
（これ、わかる方～～）

絶妙なタイミングでスープが配られました。

冬至。
この日を境に昼が長くなるハジマリの日。
また、陰が陽に切り替わるこの日から運が上昇しはじめると信じられていました。
“ん”のつくものをたくさん食べて、運を呼び込もう☆というわけで
なんきん・れんこん・ぎんなん・にんじん・赤こん。
白味噌仕立てで隠し味になんとクリームチーズ♥
とっても美味しい。あったまる。子どももぺろり。

といういっぷくをはさんで、またまた炎舞のハジマリです。

陽も落ち夜となり、迫力が増します。


再び齋藤さんの書がハジマリました。

おおきな春という文字。


【　聲　降りそそぎ　春　めぐる　】

今年、齋藤さんは福島に行かれて、多くの人とお話され、
声を聞いてこられました。

“聲”が炎となって天にのぼり、やがて雨となって地に春を巡らせる。

というメッセージが込められています。

目頭が熱くなりました。

和太鼓・炎舞・書・おいしい食べ物。
恵まれた時間に身を置けたことに、感謝すると
なんだかじ～んと胸が熱くなった・・そんな時間でした。
最前列で見せてもらった娘たち、何を感じてくれたかな。


やっと叶ったキャンドルナイト。

全てが終わると、奥村邸の夜は静かに更けていきました。



この日は朝から来て一緒にいた娘たち。
☆次女の感想☆
「にくまん、美味しかった。」

そうそう
すいらん特製ヤーコン、みかんの肉まん。
写真撮り忘れました。

黄色くて、まるっこくて、あったかくって、
美味しかったな～～～♥



完