旅日記:海水shock☆編
長かった夏休みの締めくくりに
長島プール~伊勢の旅へと行ってまいりました。
子どもたちが何日も前から楽しみにしていたプール。
さぞや楽しめるだろうと思いきや・・・
誤算でした。
いや、なんとなく気にはしていましたが・・・
なんせ初めてのナガシマ。
そう、“ナガシマジャンボ海水プール”
海といったら琵琶湖の滋賀県民。
塩味プールにショックを受けた特に次女は
肘の擦り傷にしみるのも手伝って
「あがる。」
結局ほとんど入れず。
・・・ということは私も入れず。
テラスでまったり見物。
唯一“真水”?の流れるプールでぐるぐる流されまくってました。
二人でプールで遊ぶ貴重な写真。
長女も塩味プールは苦手らしく、「次は鈴鹿でいい。」
と言ってました(沈)
ま、そんな誤算もありつつ・・・
でももうそんなことはどうでも良く・・・
宿は伊勢。
気を取り直して、浴衣着て~~~
家族4人で伊勢海老を食らう☆キタ━━ヾ(≧∀≦)ノ━━!!
私はね、これが第一目的やん?
美味しいもん食べて満腹になれば全て( ノ゚Д゚) よし!
翌日の伊勢の海は快晴で、心地よい波の音で目が覚めました。
宿前のビーチがとってもキレイだったので、
伊勢神宮へ向かう前に貝殻拾いでもしようとちょっと立ち寄り、いっぱい拾いました。
女子はこーゆーの好きですね♥
長々とお読みくださり、ありがとうございました。
しかし、ここからです。
本当にショックなことが起こったのは。
とてもいいお天気だったので、宿前ビーチでは早朝から宿泊客が海水浴を楽しんでいました。
ただ、初秋を感じさせる風が、ちょっときつかった。
私達は浜辺で遊んでいたので気にしていませんでした。
だから「たすけて~~」「誰か来て~~」という声も
じゃれてはるのかな、くらいにしか聞こえなかったんです。
海の方を見ていた旦那が
「あれ、やばいな。」
というので、びっくりして海をみると、ちっちゃいボートに乗った男の子が
防波堤を越えて、まさに沖に向かって流されていくところでした。
浮き輪のお母さんらしきひとが必死に追いかけて、どんどん流されていきます。
海水浴場ではないので、地元のひとたちが漁船?に連絡して、救助要請しています。
そのあいだ、また別の人が放送で
「今船が向かうからねー」「じっとしてるんよー」
「おかーさんバタバタしなくていいからねー」
とずっと呼びかけています。
ただ、もう聞こえる距離ではなかったはず。
祈るだけでした。
流された子どもと、それをただ見ているだけのお母さんの気持ちを考えると・・・
どれだけ怖かったでしょう。
船が来るまでが長く感じましたが、10分くらいでしょうか。
遠くから船が見えてきて、無事助かったんです。
泣けました。
私はよく、「海にはよう連れて行かんねん。なんかあったら助けてやれんから。」
と言いますが、現実に目の前で起こってしまってめちゃくちゃ怖かった。
やっぱり海は怖い!!!
海水にまつわるドタバタ劇のあとは、今年は行くと決めていた伊勢神宮へ。
20年に1度の式年遷宮。
パワーをもらいに!!
旅日記:伊勢路編にてつらつらと書かせていただきます☆
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