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Posted by 滋賀咲くブログ at

目覚めました?


志賀熊倉庫の死角に、実はひっそりと眠っていることは知っていたんです。
しかも、一部しか姿を見せてなかったので実際の寸法や格好を知らずに
通るたんびに横目で見ながら。


最近少しだけ店内の配置替えをしたのですが、
行き場を失った信楽焼きの酒器たち。
さて、この子たちをどうするか・・・
一瞬悩みましたがすぐに思いつき、倉庫の鉄製階段の下の、
資材やらに埋もれた、それはそれは薄暗く埃だらけの一角から“それ”を引っ張り出してきました。


変に力を入れて拭いたら割れてしまいそうな硝子を一枚一枚丁寧に拭き、
元の位置に差込み、なんと店のど真ん中に。


お目覚めです。
sakeグラス&信楽焼きカップ
そしてボトルエッジング&名入れグラスご紹介のコーナーができました。

なんか、このためにあったような感じ。
嫁に来て14年。
初めて全容を拝むことができました。


先日、ご実家が工務店さんのお友達からサプライズプレゼントをいただきました。
薄~い硝子の片面に加工が施されている建具?窓枠?
解体現場から命からがら私のところへ来てくれたというわけです。

さて取り壊される、という湖北の民家から
今志賀熊にちょこんと座ってるなんてね、
不思議すぎるご縁です。


この仕事に就いて地酒蔵の時が止まったような空気を知り、
日本の伝統文化を目の当たりにし、
それを日々取り扱うことによって自然と古き善きものを愛でるようになりました。

でも、用途やカタチを変えてでも古い手仕事の息吹を
なんとか残そうとするのは、
自分には受け継いでいかないといけないものがあるという思いを
そこに映しているのかもしれません。












  

2014年05月12日 Posted by 酒屋の嫁 at 15:35Comments(0)古き良きモノたち

ホーローとお菓子

お友達のお店、sneetyで購入した
アンティークのホーローパッドに
ドライフルーツのお菓子を並べました。



グリーンが可愛いと前から気になってたモノ。
今度来たときあったら買おう、と思ってて、
来たらあったので買った。
待っててくれたんやわ、きっと(*´ω`*)  

2013年03月16日 Posted by 酒屋の嫁 at 15:57Comments(0)古き良きモノたち

昭和コレクション

ブランドの洋服や全く私には不つり合いな欧州系の高級バッグ。
そんな華やかなモノたちに憧れた時代もありました。
セレブリティでもあるまいし、いつからか背伸びに疲れ、
買い物酔いでおなかいっぱい。
酒屋に嫁ぎ、作り手さんやその向こうの生産者さんのココロの詰まった
ほんものの日本酒に出会い、
私自身が“感じる”ものにだけお金を払いたい、という気持ちが芽生えました。
結果、無理な買い物をしなくなったような気がします。
(経済的にそうせざるを得ない、という説もありますが・・・(涙))
同時に日本製にこだわるようになる。
海外製を否定するわけではなく、
海外なら“その国で生産する意味”を持ったものであってほしい、と思うのです。


と、私の買い物論はこのくらいにして・・・



酒屋に嫁いで変化した価値観といえば
“古いもの”への思い。
“捨てられない世代”の義理の両親がガラクタと呼ぶものたちは
私の目にはとても新鮮で、初めて見るのに懐かしくて
なぜか愛しくて胸がキュンとなるものばかりでした。


ちょこちょこと、そんな古き良きモノたちをご紹介していきたいと思います。




 昭和30年代ごろから流行っていた
 リボンジュースという飲み物のキャラクターの
 グラス。
 小ぶりでかわいいです。
  

2012年08月21日 Posted by 酒屋の嫁 at 19:59Comments(4)古き良きモノたち