★志賀熊商店★
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マニアックな季節到来
昨日、味噌づくりから帰ってくると
なんと六方の新酒生酒、1日早く冷蔵庫に鎮座していてびっくりしました。
思い入れのあるお酒の新酒入荷は私にとってちょっとしたセレモニーですが
なんともあっけない幕開けです。

早いうちからお問い合わせをいただいておりましたので
よかったよかった(*^^*)
さて、今年の六方。
ちょっと甘口寄りかと存じます。
もうすでにご存知の方も多いかと思いますが、
ふんわりやわらか、香りの明利酵母vsドスンと深い酸とキレの金沢酵母
滋賀県産の吟吹雪と各酵母ででできた二種類のお酒を
蔵元さん、杜氏さん、販売店でよーくよーく吟味し、
絶妙な具合でブレンドするのです。
単純に五分五分にすると強いほうが勝ってしまうので、
ほんとに舌の細部まで神経を研ぎ澄まし、
理科の実験のようにビーカーを使ってブレンドするのだそうですよ(店主談)
で、今年の答えは75:25。
明利酵母の華やかな香りと味のふくらみを特徴としながらも
金沢酵母のどっしりとした酸がキレを与えるので嫌味のない甘口に仕上がります。
おかげさまで毎年好評の六方ですが、
今年は特に“今年の六方はイケてる!!!”
と思うのは私だけではないはず。
暮れから順次絞られる新酒たち。
地元喜楽長で言えば、にごり酒、あらばしりなど
広く愛される定番酒の波が一応静まり、まさにこの時期あたりから
長期もろみの経過をたどるとされる吟醸系の新酒が続々と産声をあげています。
純米大吟醸無濾過生原酒。
もう少しあったかくなったら特別純米生原酒。
笑四季ならモンスーン。
知る人ぞ知るちょっとマニアックなお酒たちが続きます。
知る人ぞ知るではもったいないので(笑)
日本酒の世界に一歩でも足を踏み入れたなら・・・
どんどん深みにハマってください。
正しいお酒はカラダに優しい。
適量で長~いお付き合いを。
ただ、悲しいかな
カラダがそのように慣れてしまうと
たまたま正しくない酒を飲んでしまった翌日には
たとえ適量でも体調を崩してしまう、という・・・
ええ。今日のわたし(沈;)
油断ならんめんどくささも
持ち合わせておりますので、ご注意ください。
2014年02月28日 Posted by 酒屋の嫁 at 16:56 │Comments(0) │六方
めくるめく豆しごと日記
や~っと参加できました。
百菜劇場さん主催
“めくるめく豆しごと:味噌仕込み編”。
ほんとはもう少し前の回に参加する予定だったのですが、
インフル娘の看病に追われたので、延期。
ず~っと楽しみにしていた今日なのでした。
おかーさんは老人会の旅行なので、老若男衆に店を無理やり任せて
行ってきました。
東近江産無農薬栽培の大豆“ことゆたか”
ゆであがったお豆さんからはホクホクした香りが立っています。

百菜劇場さんでつくられたコシヒカリの米麹(もちろん無農薬)と塩。

うに~~っと出てくる大豆を下で麹と塩が待ち受けます。そして混ぜます。

みんなでコネコネ。
結構な仕事。なにせ腰にくる。

自前の樽に仕込むのです。

通常は表面に塩をかぶせるらしいのですが、
私は酒粕で蓋をする。
しかも、ポロポロの吟醸粕をこれでもか、というほど
パテのように封じ込めました。
空気にふれませんように・・・
これから夏を越し、秋になったら味噌も楽しみですが、
密かに酒粕も楽しみです。
今日はランチもお手製豆ずくし。
一年味噌を二年味噌の食べ比べ、豆料理2種、北之庄菜入りポテトサラダなど。

肉や出汁の類が入っていないのにとっても美味しくて、
しっかりレシピを聞きました。
そして、市販の水煮缶専門だった私が“ほんまもん”の大豆に触れ、はまったのです。
私は「これだ!」と気に入ってしまうと、他のものでは納得できなくなる性分。
非常に厄介な性分。
大豆、買ったはいいけどいつ炊く?
彼女たちのように上手に出来るとでも??
じゃらじゃらとみっちり詰められているお豆を見つめて自問自答。
でもね、コロンとした可愛いお豆がね、
カビと格闘しながら発酵というデンジャラスな道をたどるわけです。
そうかと思えばホクホクと幸せ感満載のおかずにもなる。
こんな魅惑のお豆ちゃん、ほっておけません(((^-^)))
しばらくは豆が私を支配しそうです・・・
2014年02月27日 Posted by 酒屋の嫁 at 17:04 │Comments(0) │お出かけ日記
春になれば…
売れるか売れないか。
やってみないとわからないような無駄な不安を一蹴し、
こんな可愛いアトリエに、お邪魔してきました。

Happiness-Flowers*さんのアトリエに★

前々から思い描いていたお酒とお花のコラボ実現のために、
お茶とお菓子をいただきながらの打ち合わせ

(仕事です。)

コンセプトは・・・
基本中の基本。
私がもらったら嬉しいもの。
です(笑)
春になれば、美しいギフトをご紹介できるかと思います

2014年02月25日 Posted by 酒屋の嫁 at 17:24 │Comments(0) │ギフトセット
素敵な本
ふたりの娘がかぶることなくしっかり一人ずつインフルエンザにかかってしまい、
長い二週間がやっと終わりました。
私も感染してるかも、ということで
とっても楽しみにしていた予定もキャンセルし、
ずっと家にこもり、店もほどほど。
なんとか大人は感染することなく、
元気に過ごすことができました。
下の子が先に発症したとき、
病院から帰ってきて私ひとり真っ先に向かったのは・・・
図書館でした(*^^*)
私はしばらく暇になるであろうということを考え、
ハイ。要は“暇つぶし”です。
相変わらずの不良母ぶりに自分でも感心しております(^_^;)
シングルマザーが生きるためにカフェを開業するというお話。

カフェの成功までの道のりは、“そんなうまいこといくかいな。”と思いつつ、
開業までの道のりは楽しく読み進めることができました。
とても前向きなお話で、主人公の過去以外は悲しい出来事は起こらないんだけど、
娘が出てくる場面はなぜか涙腺がゆるんでしまうんだぁ・゜・(ノД`)・゜・
出てくるお料理も美味しそうで、香りまで伝わってくる。
食べ物の描写の多い物語は読んでいて楽しいですね。
そんな本ばかり選んでしまいます。
“しあわせのパン”なんかは何回借りたことか。
(もう買っちゃえってハナシですが(汗))
速読ならぬ“遅読”でじっくり何回も読み返せる本、
知ってる方教えてくださいな♥
長い二週間がやっと終わりました。
私も感染してるかも、ということで
とっても楽しみにしていた予定もキャンセルし、
ずっと家にこもり、店もほどほど。
なんとか大人は感染することなく、
元気に過ごすことができました。
下の子が先に発症したとき、
病院から帰ってきて私ひとり真っ先に向かったのは・・・
図書館でした(*^^*)
私はしばらく暇になるであろうということを考え、
ハイ。要は“暇つぶし”です。
相変わらずの不良母ぶりに自分でも感心しております(^_^;)
シングルマザーが生きるためにカフェを開業するというお話。

カフェの成功までの道のりは、“そんなうまいこといくかいな。”と思いつつ、
開業までの道のりは楽しく読み進めることができました。
とても前向きなお話で、主人公の過去以外は悲しい出来事は起こらないんだけど、
娘が出てくる場面はなぜか涙腺がゆるんでしまうんだぁ・゜・(ノД`)・゜・
出てくるお料理も美味しそうで、香りまで伝わってくる。
食べ物の描写の多い物語は読んでいて楽しいですね。
そんな本ばかり選んでしまいます。
“しあわせのパン”なんかは何回借りたことか。
(もう買っちゃえってハナシですが(汗))
速読ならぬ“遅読”でじっくり何回も読み返せる本、
知ってる方教えてくださいな♥
2014年02月23日 Posted by 酒屋の嫁 at 10:25 │Comments(0) │日々のこと
初釜
2.11建国記念日のお話。
お世話になっているお客様に誘っていただき、
東福寺塔頭、同聚院さんで開かれるお初釜に母と行ってまいりました。


受付でご挨拶を終えてから、先にお点心席へ。
その後、
このなが~い廊下から続くお茶席へ案内していただくのです。

この先の小さめの和室でなにが行われているのか・・・
それは秘密です(笑)
さすがに写真はNGに決まってます(苦笑)
最低限の作法を知っていれば(私の場合、覚えていれば・・・)
お正客でないかぎり、何も怖くない(!?)お茶会。
誘っていただいた方が直々にお運びさんとしてお菓子やらお薄を運んでくださり、
和やかなお茶会でした。
お菓子は京銘菓老松。
お茶碗は・・・大津絵の施したもので、びっくり!!
滋賀の弟子が多く、滋賀からの客が多いからの師匠の心くばり?いや、たまたま?
良い方に考えることとします。
しかし、こういう時にこそ着物を引っ張り出さねば!!
と一瞬思いましたが、もう着方も忘れたし、時間的なことも考えて
洋服に。
昨年秋に尾賀商店で開かれた展示会で、ki*raさんに藍レースのワンピを
作ってもらっといて良かったと、心底思ったのでした。

右手はお手洗いで失礼いたします。。。
でも突き当たりのガラス窓がツボで、思わずパチリ。


その後は東福寺巡り。
とっても寒い日だったのですが、いいお天気で。
人も少なくてゆっくり過ごせました。

その後はお抹茶を2回も頂いたので珈琲が飲みたいな、と
思い立ち、いや、元々計画に盛り込まれていたのですが(笑)
伊勢丹マールブランシュのケーキとパフェを食す(注:パフェはミニサイズです。念のため。)
珈琲ももちろんおかわりをいただいて。
それから地下で懲りずにお菓子巡り。
カロリー超オーバーなわがまま贅沢なお出かけとなりました。
母とテンション

このころお留守番の娘がインフルエンザを発症し、
じわじわ熱が
なことも知らずに・・・
お世話になっているお客様に誘っていただき、
東福寺塔頭、同聚院さんで開かれるお初釜に母と行ってまいりました。


受付でご挨拶を終えてから、先にお点心席へ。
その後、
このなが~い廊下から続くお茶席へ案内していただくのです。

この先の小さめの和室でなにが行われているのか・・・
それは秘密です(笑)
さすがに写真はNGに決まってます(苦笑)
最低限の作法を知っていれば(私の場合、覚えていれば・・・)
お正客でないかぎり、何も怖くない(!?)お茶会。
誘っていただいた方が直々にお運びさんとしてお菓子やらお薄を運んでくださり、
和やかなお茶会でした。
お菓子は京銘菓老松。
お茶碗は・・・大津絵の施したもので、びっくり!!
滋賀の弟子が多く、滋賀からの客が多いからの師匠の心くばり?いや、たまたま?
良い方に考えることとします。
しかし、こういう時にこそ着物を引っ張り出さねば!!
と一瞬思いましたが、もう着方も忘れたし、時間的なことも考えて
洋服に。
昨年秋に尾賀商店で開かれた展示会で、ki*raさんに藍レースのワンピを
作ってもらっといて良かったと、心底思ったのでした。

右手はお手洗いで失礼いたします。。。
でも突き当たりのガラス窓がツボで、思わずパチリ。


その後は東福寺巡り。
とっても寒い日だったのですが、いいお天気で。
人も少なくてゆっくり過ごせました。

その後はお抹茶を2回も頂いたので珈琲が飲みたいな、と
思い立ち、いや、元々計画に盛り込まれていたのですが(笑)
伊勢丹マールブランシュのケーキとパフェを食す(注:パフェはミニサイズです。念のため。)
珈琲ももちろんおかわりをいただいて。
それから地下で懲りずにお菓子巡り。
カロリー超オーバーなわがまま贅沢なお出かけとなりました。
母とテンション


このころお留守番の娘がインフルエンザを発症し、
じわじわ熱が

