★志賀熊商店★ fasebook、twitter、instagramでお酒の新着情報を発信しております。 ご訪問、お待ちしております。                                                                                                                                                

この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。  

Posted by 滋賀咲くブログ at

文学的なお酒



















桐箱にゴールドのお布団。
大事に大事に寝かされて、
飲み手さんとのご縁を待っているお酒があります。

喜楽長大吟醸
平成24年全国新酒鑑評会金賞受賞記念に蔵出しされた、
特別限定酒です。
最高級山田錦の米粒の6割を惜しげもなく削り取ってしまい、
真ん中の40%の部分だけを使っています。

蔵元より
「能登杜氏 家修と蔵人が丹精込めて醸し出した入魂の一滴」

温度管理は徹底的。
ぬくぬく大好きな麹を2℃の冷水を間接的に通わせたタンクの中で
低温でじっくり仕込む吟醸造りのため
苦しめられた麹はやがて涙を流す、その涙が大吟醸であると、
喜多社長が文学的に表現されていたことが忘れられません。

実は私、試飲させていただきました。
ふんわり甘くて(甘口という意味ではなく)
すぅーっと染み込んでいく美しいお酒です。

気になるお値段は、一升瓶10500円。
しかし飛び出た目ん玉をしっかり受け止める実力を持ったお酒。
贈答品には最適の逸品です。

また、
今年も一年がんばった自分へのご褒美に、
500ml3000円の瓶もございます。
















  

2012年11月10日 Posted by 酒屋の嫁 at 19:58Comments(0)喜楽長