★志賀熊商店★
fasebook、twitter、instagramでお酒の新着情報を発信しております。
ご訪問、お待ちしております。
埋めますか?
私はのせる派です。
ちなみに実家の母は埋める派、父は味噌汁投入派です。

鮒寿司のお茶漬け。
家族で私だけ別メニューの朝ごはんでした。
朝からです^^
だって夜は晩御飯+お酒があるし、
〆にお茶漬けを食べてしまったらさらに肥えますでしょ?
一度に食べたらもったいないし・・・
キリをつけるタイミングがなかなか悩ましいといった、それはそれなりの問題もありますが。
嫁ぎ先の家族で食べるのは私だけということと、
やはり高価なので、経済的に遠い存在になってしまったということもあり、
子どもたちは“鮒寿司=食べない”と変換されているようです。今のところ。
自分は食べないのに、買ってくれた主人に感謝しないと (⌒-⌒; )
昨日、後厄の主人について厄神さん詣りに行った帰り、
自治会さんのテントで買ってくれました。
地元のおじさんがつくって販売されているやつです^^
あと、給食で鮒寿司が出るのは個人的にちょっと・・。
湖国の食文化を伝えるのは大事ですが。
教室で“くさーい!むりー!”と飛び交ってるのが目に浮かびます。
娘曰く、“ペラペラくにょくにょ”。
鮒寿司が泣いてるよーーー(/ _ ; )
実は先生も苦手だったりして・・・笑
祖母のおかげで私は物心つくころには食べつけてるのでありがたいことです。
祖母が買ってくれる鮒寿司は豊満で、ふわっふわの飯(いい)に包まれていた記憶。
周りの大人は自己流の食べ方で、
私はお茶漬け専門によくいただいたものです。
飯のつまみ食いも大好きでした。
大正元年生まれの祖母は戦争未亡人で、質素倹約につとめる人でした。
祖母宅によく預けられた私は、食事の影響は受けたと思います。
おかずは野菜の煮物。
私用の蓋付のお茶碗、蓋にはお漬物と醤油を少し。
食後はお茶碗と、蓋にもお茶を流し入れ、飲み干してピカピカにしてからごちそうさまでした。
体が弱くて小さくて、着物に前掛けで、
あまり声を出さず、外出をしなかった祖母でした。
孫の守りをしながら、それでもたまの日には
ささやかなご馳走として準備してくれたんでしょう・・・
というのは大人になってから私が勝手に想像していることです^^
鮒寿司のお茶漬けをいただくと、必ず思い出します。
後になって知ったのですが、
醤油と酒を混ぜたタレや、わさびをつけたりしても美味しいとか。
わさびは確かに美味しいです^^
タレはまだ試してませんが、間違い無いような気がします。
発酵文化、素晴らしいです◎